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1900年に就役した米国戦艦「キアサージ」が1920年に起重機船に改造され、1941年に「起重機船1号(Crane Ship No,1)」と改称されたのがこの船です。 250トンもの巨大なクレーンが特徴で、戦艦などの建造、修理、沈没船のサルベージなどに従事したそうです。 1/700「起重機船1号 AB-1」 1/700レジンキャスト&エッチングキット 定価 8,190円 (税抜 7,800円) メーカー:ライオンロア |
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箱の中身。 まずはエッチング。 各シートにはA〜Dのアルファベットが振られていて、これはAとB。 ほとんど全部がクレーンのパーツ。 Bには説明書に書いていない水密扉もあります。 エッチングは全て両面に保護の透明シートが貼ってあります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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まだエッチング。 こちらはCとDだけど、小さいシートにCがもう1枚あります。しかも小さい方のCは完全に上のCとパーツが被っているので 使わなくても完成します。 でもまあ、被っている部分は組み立てがちょっと難しいので失敗した時用に持っていて損はないです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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レジンパーツ。 パーツの状態は良好。パーツ数も少ないのでエッチングに注力できそう。 しかしまあ、このキットの存在は最初ヤフオクで知ったんだけど、Webショップで検索していたらいくつかの店でディティールアップパーツ扱いされていたので (輸入販売元のピットロードのサイトですら「艦船模型用アクセサリ」と書いてある) 「キット本体はどこだ?」と、探しました(笑)。 ライオンロアで船1隻組み上がるキットの存在は知らなかったので新鮮。 |
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2012/05/27(日) 艦船キットは実に2年半ぶり、しかも初めてのレジンの艦船キットで初めてのアメリカ軍、初めての起重機船です。 これを選んだ決め手は巨大なクレーン。 しかし、これがなかなかの曲者で、組み立ては結構大変です。 まあ、エッチング以外はレジンパーツと言えど苦労する部分はない(はず)なので、なんとか頑張っていきます。 箱を開けてエッチングパーツの細かさと多さが今までにない感じでビックリしたけど、とりあえず組み立てはできてる感じ。 それはそうと、塗装指定が一切ないんだけど米軍の船って何色で塗ればいいんだろ?(笑)。 |
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2012/05/28(月) 引き続きクレーンの作業。 組み立て図が分かりづらかったり取り付け角度を自分で当たりをつけて組まないといけなかったり、 思いっきりパーツ番号が間違っていたりするのでゆっくり慎重に作業してます。 エッチングの説明書にありがちな、「自分で考えろ」という感じのスタンスです(笑)。 画像奥のクレーンの基部の垂直方向の鉄骨の角度は斜めに入る鉄骨の長さに合わせて角度を決めないと組み上がりません。 ちなみにクレーン上面は塗装のためにまだ乗せてるだけで接着はしてません。 ある程度まで組んだら塗装しづらくなる前にいったんクレーンを塗装しようかなーと。 |
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2012/05/29(火) クレーンが大ざっぱに出来たので塗装してから組み立て。 色はクレオスのMr.カラーGXのクールホワイトにガルグレーを少々足したもの。 画像ではサフの色みたくなってるけど実際はもうちょっと明るくて暖色系です。 スミ入れ汚しその他はまだです。 しかしまあ、塗装すると粗がハッキリ見えるので困った・・・。 精密なのでアップにしたいけどアップにできないという(笑)。 汚せば多少はごまけるかな・・・? |
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2012/05/30(水) 市販のケース(WAVEのTケースWST)に固定できるように船体中央のクレーンの土台が付く部分にドリルで3mm径の穴を開口。 クレーンの土台の裏側が干渉するので少し削ってます。 ビスはナットとペアで結構長いのを使ってます。 この後レジンパーツ全体に1000番でペーパー掛けをして、瓶サフをエアブラシで吹いて下地完了。 サフを吹いたら必ず爪で強くこすって剥がれないことを確認します。 |
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サフでついでに船体舷側の板目表現をします。 マスキングテープを少し隙間が開くように貼って、サフを厚吹きして、乾いたらマスキングテープを剥がせば出来上がり。 テープを板1枚分の隙間を開けて吹く表現もあります。 |
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2012/05/31(木) クレーンの土台の上のエッチング。 土台にダボ穴があるので骨組みのレジンパーツを接着はしないで組み付けた状態でエッチング取り付けていくと、 組みやすくて塗り分けも楽でいいかも。 ワイヤーのリールの芯はキットには含まれていないのでプラ丸棒を使ってるんだけど、説明書には径も長さも指定がなかったので とりあえずエバーグリーンの1.2mm径のプラ丸棒を3.5mmの長さに3本切って接着しました。 タミヤの1mm径のでも多分変わりません。 あと、組立図にも箱の完成写真にも付いてないけど、Bの65番をレジンパーツの中央の丸い部分に接着します。 |
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2012/06/01(金) 甲板とクレーン土台上面をクレオスのエクストラダークシーグレーで塗装してマスキング、 この状態から船体色(クールホワイト+ガルグレー)で塗装します。 色のチョイスは「何となく」です(笑)。 今回は手すりは手すりだけで塗装してこの後取り付けることにします。 |
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更にマスキングして艦底色を塗装。 うーん、軍艦巻(笑)。 |
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2012/06/02(土) 手すりの取り付け。 湾曲した部分は予め曲げグセを付けて、端っこにゼリー状瞬着を付けて瞬着硬化スプレーで固定、そのあと 湾曲した部分に沿って押さえて瞬着を細口のノズルを使って流し込んでまた硬化スプレーで固定という感じ。 |
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艦橋は直線なので直角に曲げて接着します。 あと、艦橋の天板の下の柱は説明書には6本付いてるんだけど、実際のパーツには付いていないので 0.3mmの真ちゅう線で再現してます。 (赤い矢印のところ) 船体に使う3段手すりは半分しか使わないのでかなり余ります。 艦橋とクレーン土台に使う2段手すりはほとんど余らないです。 艦橋は船体に接着、そろそろ完成が見えてきたかな? |
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2012/06/03(日) キットに付属しないボートダビッドを汎用エッチングから流用して組み立てて塗装、接着、 クレーンの残りの細かいパーツも付けてワイヤーも0.2号の金属テグスで再現して、 エナメルのジャーマングレーとフラットアースで汚して最後にスーパークリアーつや消しでコートしてひとまず完成。 ひとまずっていうのは、明日海面プレートが手元に来るのでそれを使うかも知れないというのと、 思い立ってもうちょっと作業をするかもしれないから(笑)。 |
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2012/06/04(月) 限定販売とか書いてあるタミヤの「海面プレートA」 というのが取り寄せできたのでそれをベースのサイズに合わせてPカッターで切って、 ベースの穴に合わせてドリルで開口して合わせてみたところ。 無塗装でもいい感じ。 ちなみに船体の固定は結構長いネジを使ってるんだけど、海面プレートの厚みが3mmもあるので少しギリギリになりました。 |
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裏側からクレオスの青に緑を少々足したものを薄め液たっぷりで吹き付けて表はスーパークリアーIIIを吹いて海面の出来上がり。 うん、やっぱ海に浮かんでる方がいい(笑)。 ベースの黒が透けて落ち着いた色調になってます。逆光気味にすると、より海の雰囲気が出ます。 |
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2012/06/05(火) クレーン上部のマスト(?)を作るのを忘れてたので0.2mmの真ちゅう線で再現。 なるべく強度が保てるように色々考えた結果、画像のようなパーツ構成になりました。 |
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組み付けるとこんな感じ。 十分な強度が保たれてます。 |
という訳で、艦船モデル8隻目である起重機船1号AB-1は、10日で完成しました。 随分久しぶりだった上に繊細でパーツ数の多いエッチングのクレーンが勝負どころだったので緊張して臨んだけど、 自分なりに満足の行くものに仕上がりました。 買ってよかった、作ってよかったのお気に入りです。 今まで日本海軍の艦艇だけを作っていたので、白い船体に青い甲板、それに3段手すりというのも新鮮でよかったです。 さて、次は・・・これの製作中に1/700スカイツリーを買っていたりするので・・・それかな? 1/700繋がりだし(笑)。 あと、米軍繋がりで重巡サンフランシスコも買ってあったり・・・。 |
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