ブロンコ1/35ハンバースカウトカーMK.I製作記。



第2次世界大戦後期のイギリス軍車両です。
同時に買ったベイリー架橋M2と合わせて飾るために買いました。



【1/35ハンバースカウトカーMK.I】
1/35プラスチックモデルキット。
定価 5,040円 (税抜 4,800円)。
メーカー:ブロンコモデル


2008/02/09(土)


箱の中身。
ランナー4枚+ボディパーツ、エッチングパーツ、ゴムタイヤ、カルトグラフ製のデカール、 それに初回特典のレジン製のフィギュアなんかがそれぞれ個別包装されて入ってます。
パッと見のボリュームは少ないけど細かいパーツがぎっしり詰まってます。


このキットはエンジンルームや運転席などのインテリアが再現されてます。

車体が小さい上に細かいパーツが多数あって難易度の向上に貢献してるためなかなか進まず、 初日は内装(主にエンジン)と足回りをそれぞれ途中まで。

内装は完成したらほとんど見えないし、足回りもカバーを取り付けるので画像に映ってる フロントのデフギアやエンジン周りは見えなくなるんだけど・・・。

2008/02/10(日)

エッチングパーツの加工。
ただ切り取って貼るだけならやった事あるけど、これは折り線に沿って折り曲げていって 箱にしなくちゃいけません。
折り線があるので手で折り曲げても大丈夫なのかと思いつつ、調べてみたら工具を使わないと きっちり曲がらないらしいので、ラジオペンチで挟んで金属ヤスリを押し付けて曲げました。

まあ、ディティールアップパーツなので無くても完成するし、練習の気持ちで・・・誰でも最初は初心者です(笑)。

2008/02/11(月)

内装を塗装しないと先に進まないので塗装準備として接着面をマスキング。



塗装後にシートやエンジンなどを接着。
完成すると見えなくなるのが惜しいので上部外装は接着しなくてもいいかなーと思い始める(笑)。

ちなみにラジエータの色指定は白なんだけど、間違ってエンジンと同じ色にしちゃいました。

2008/02/12(火)

今度はボディ色を塗装するために内装をマスキング。
順序が逆の方が手間が省けそうな気もしたけど、そうするとバックミラーとかの外装の細かいパーツが マスキングの妨げになるのでこの順序で。
画像はもう塗り終わってます。


車体下側やタイヤはダークイエローを噴いて砂が付いた感じを。
シャーシの前半分には前述のカバーが付いてます。
タイヤは塗装前にメタルプライマーを噴いてます。
2008/02/16(土)

仕上げ段階です。
車外装備品を筆で塗り分けたり、タイヤの溝にエナメルの土色(フラットアース+白+黄色)で墨入れして 土が少し詰まった感じを出したり。


ハンバースカウトカーMK.I完成

タミヤエナメルのオリーブドラブで墨入れ、ボディ色+白でドライブラシした後、 デカールを貼ってスーパークリアーつや消しでコートして完成。

ボディ色は下地をクレオスのオリーブドラブ+オリーブグリーン、 立ち上げを下地色+オリーブドラブ追加+ダークイエローで。

今回汚しは土埃表現のみで、錆び表現やウォッシングはしてません。
ハンバースカウトカーMK.I完成

後ろから。

箱絵にはあるアンテナは基部しかなく、説明書には一切の記載がないので 後部の太い方を1mm、前の細い方を0.5mmの真ちゅう線にて再現。長さは適当です。
ハンバースカウトカーMK.I完成

真横。

全長約11.5cmとかなり小さいです。

ドアや窓などは全部別パーツになってるけど、フロントとフィギュアが乗る天窓(?)以外は全部閉じて接着してます。
ハンバースカウトカーMK.I完成

インテリア。

結局中身も見えるように上部外装パーツは接着はしませんでした。

ハンバースカウトカーMK.I完成

左右非対称なので逆側から。
こちら側にはスペアタイヤを取り付けることが出来るんだけど、このマーキングの車体では 取り付けないのが正解らしいので付けてません。

以上、異様に細かいパーツが沢山あったり説明書には存在しないパーツの組み付け指示があったりと手こずったけど、 細かさに見合うだけのシャープな仕上がりで満足です。
次は・・・ベイリー架橋の予定。

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