ファッティグラトンのガレキ。

1980年代に業務用ビデオゲームとして登場したタイトーのシューティングゲーム
「ダライアス」に登場した魚介類がモチーフになったボス群の中から
第4ステージのボスが立体化。
2006年冬に開催されたワンダーフェスティバルで販売されたキットです。


【ファッティグラトン】
ノンスケール レジンキャストキット。パーツ点数19

ディーラー名:コンフリクト



2005/02/25(土)

箱を開けるとグレー成形のパーツと説明書。
各パーツの抜きの具合が良好でほっとしたのもつかの間、四角い枠の内側にわずか数ミリの歯のパーツが9コくっついているのを発見(笑)。
うーん、真打ちできない・・・というか切り取った弾みでどっかに飛んで行きそう(笑)。
あとは尾ひれ辺りの細い接続部を開口するのに、持っているドリル刃より細いのが必要そうだったので0.5mmの刃と真ちゅう線を購入して製作スタート。


2005/02/28(火)

画像は焼いて食べようとしてるのではありません(笑)。
不安だった歯は無くす事も無く(笑)取り付けは瞬間接着パテ(アルテコ)のお陰で強力に接着できたので苦労も無く下地もできて塗装の段階。
グリーンを先に噴いて、マスキングをして今度はホワイトという順番。画像はホワイトまで終わった状態。
残りの赤い部分はほとんど筆で塗っちゃいます。
目の周りの赤なんかはかなり奥まっているので、エナメルの赤を筆で無理矢理押し込んで塗りました(笑)。
2005/03/1(水)

硬化待ちとかの時間がないのであっという間に完成。
全体的にシャープな造形やディティールのバランスが見ていて気持ちいいです。
全長14cm弱くらいなので、ベースは木製のコンパクトなのを買ってきました。
プラかアクリルで小さめのいいベースを見つけたらそっちに替えちゃうかも。

色は白い部分はゲームや設定画ではシルバーなんだけど、完成見本が好みに合ったので真っ白。
ボディ色はいくつかバリエーションがあるんだけど、悩んだ末、緑に。
基本色の緑にフタロシアンブルーを混ぜて、更に白で明るくしてます。
赤も白を混ぜて若干ピンクっぽくして色調を合わせてます。
トップコートは半光沢。

完成2。
背びれの付け根部分のパイプは各自用意してちょーだいと説明に書いてあったので1mmの真ちゅう線で再現してます。

小ピラニアは付属してないので楽勝で倒せそう(笑)。


完成3。
逆側。
ゲーム中にこっち側が見える事は無いんだけど横スクロールのシューティングゲームのキャラは大抵シンメトリー。
このキットは口のパイプ部分を片側だけに付いていると解釈してアクセントになってると同時にパーツ点数削減にもなってます(?)。

PCエンジン版に出てきた没キャラのビッグラジャーンヌ(エイ型戦艦)とかは裏側は想像で作らないとかな?
ガレキも勘が戻ってきたかな・・・?

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